大工育成塾

伝統の木造工法を守り続ける
-「大工育成塾」に協力 -
日本の伝統木造建築は千年もの時を超えてもその強さを保つ寺社、仏閣など世界に誇れる技術です。しかし、戦後からの住宅建築ブームの需要増で柱は細くなり、接合部も金物が使われるなど、本来の伝統木造建築の良さが損なわれてきました。
猪名川町の㈱上田工務店は各地の材木市場で直接仕入れた太い材木を、時間をかけて天然乾燥させ、伝統の技を守る大工が手刻みにより組み上げます。
今こうした伝統木造住宅が再評価されていますが、その技を担う大工・職人は高齢化もあり減少。技術・技能継承が困難になりつつあります。同工務店は「大工育成塾」という次世代の大工に技をつなげる活動に参加。大工育成塾は国土交通省の支援を受け、国家プロジェクトとして優秀な大工職人の育成に取り組もうというもの。大工を目指す塾生が全国の伝統工法を継承する棟梁のもとで技術を身につけています。上田工務店では平成15年のプロジェクト発足から、若き塾生を育ててきました。
大工育成塾
松田塾長が訪問
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「こんなに立派な木を使った家を作れるのはすばらしい。これからも塾生をしっかり頼みます」と松田塾長(中央)。前列左から上田会長、石田棟梁、右端が塾生。後列右・上田社長と大工の皆さん

2011年11月30日、社団法人大工育成塾の塾長・松田妙子さんが塾生の激励に同工務店を訪れました。同塾では技に優れ、志の高い『真の日本の大工』の育成を目指しています。
「大工になりたい」との夢を持つ人を対象に3年間、大工技能の理論についての教室講義と受入工務店での現場修業を行っています。
見直される伝統木造住宅
日本の気候風土に適した形態や仕様、融通性に富み、自由な間取りや空間構成、補修や増改築のしやすさ、釣り合いのとれた意匠の美しさなど、優れた特徴を数多く持つ伝統木造住宅。さらに省エネ化やシックハウス対策などの長所を備えた良質な住宅として求める施主が今増えているそう。
上田工務店モデルハウスに一歩入ると、その太い柱、木の香りに驚き、冬は空気の温もり、夏は木陰の涼しさを感じます。家全体が天然の材をたっぷり使い、断熱材は杉の皮を加工したもの、壁は土と天然素材で健康的な空間が保たれているのです。同社モデルハウス見学希望の方は電話でお問い合わせください。

(2012年1月3日、猪名川町・宝塚市・川西市・豊能町の朝日新聞地域情報紙ぶんぶん掲載記事)

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㈱上田工務店

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